こんにちは93sanです。
今回はラナンキュラスをご紹介します。
ラナンキュラスの花、あなたはすぐ目に浮かびますか？
浮かんだら、どんなイメージでしょう？
私は、この記事のタイトルにあるとおり、たまごや飴細工、バラのイメージがあります。
そして、「花びらエンドレス」です。
白いラナンキュラスは咲きはじめは真ん丸でたまごっぽいのです。
飴細工というのは、カラフルな色の花びらが咲いたとき、薄く光を通していて、飴細工の花に見えるから。
バラは花びらの重なり方がバラ。
最後の「花びらエンドレス」はそのまま、幾重にも重なった花びらが永遠にあるように見えます。
ラナンキュラスは様々な表情を見せてくれる素敵な花です。
ラナンキュラスってどんな花？
さて、様々な表情を見せてくれるラナンキュラスは、どのような花なのか、詳しく見ていきましょう。
ラナンキュラスのプロフィール
| 科・属 | キンポウゲ科・キンポウゲ属 |
| 英名 | Ranunculus |
| 和名 | 花金鳳花（キンポウゲ） |
| 原産地 | 西アジア～ヨーロッパ東南部、地中海沿岸 |
| 開花時期 | 3月～4月 |
| 切り花出回り時期 | 11月～5月頃 |
| 色 | 白、赤、黄、オレンジ、緑、ピンク、紫、ベージュ、茶、絞りMIX系 |
ラナンキュラスの語源はラテン語で「蛙」のこと。これは葉っぱの形が蛙が手を広げたときのような形だからとのこと。
確かに見てみるとそのように見えなくもないです。
昔の人の頭の想像は今よりも豊だと思います。花の方が美しく名前を付けやすいのに葉っぱの形でつけるとは。。。
さて、和名の「花金鳳花」ですが、日本に元からあったラナンキュラスの仲間は一重が多く、とても今のお花屋さんで売られているラナンキュラスには見えなく、儚げなそれでいて凛としたお花です。
外国で品種改良がおこなわれバラをもしのぐ、八重咲きの花びらが特徴の花になりました。
どこまで花びらがあるんだろう？永遠と花びらが生えて出て来るんじゃないかと思うほどたくさんの花びら。
そして。だんだんと、お笑い芸人の蛍原さんの髪に見えてくるのです。（特に紫色）
まっすぐで切りそろえられた、ぶ厚い髪の毛の量が。。。
そう思うのは私だけかもしれませんが、もし、ラナンキュラスの濃い紫色をお店で見かけたらジッとみてみてください。蛍原さんが。。。
そんなラナンキュラスは春先に店頭に並ぶお花の代表です。
色がとにかく豊富で年末など、寒さが厳しくなる季節にお花屋さんでオレンジや濃いピンク、黄色などのラナンキュラスが並べられていると、とっても安心感が湧いてきます。
また、早春の店頭にパステル系の色合いが並んでも「春はすぐそこだ」と思わずにいられません。
本当に様々な色があり、花の大きさも、花びらの枚数、形も違うため、飽きのこない花です。
品種により、花びらが多すぎてエンドレスで、仕舞には開きすぎて球体のようにも見えます。
開花時期は涼しい季節
ラナンキュラスは春の花。開花時期は3月や4月と春先です。北海道などの寒冷地では5月や6月の場合もあります。
お花屋さんに並ぶ切り花用のラナンキュラスは涼しい11月頃から出荷させ、5月頃まで咲かすことができます。お花屋さんの花は全国から仕入れているので、九州のものが、北海道で、北海道のものが九州でと店頭に並ぶのです。野菜と同じ）
暑い時期はたとえ咲いたとしても、蒸れて綺麗なお花を保つことができません。
ラナンキュラスの花言葉はラナンキュラスにとっても合っている。ギフトにも◎でもこだわり過ぎはダメ
ラナンキュラスの花言葉は花の色合いによっても異なりますが、メイン花言葉はとってもラナンキュラスに合っていると思います。
「とても魅力的」「華やかな魅力」
本当に見れば見るほどラナンキュラスは魅力的です。惹きつけられるので、この花言葉はピッタリ。
そして、プレゼントにも最適な花ですね。バラのようでいて、バラよりも安価でカジュアル。そして、ネガティブ花言葉ではないし、何と言っても色が豊富です。
| 赤 | あなたは魅力に満ちている |
| ピンク | 飾らない美しさ |
| 白 | 純潔 |
| 紫 | 幸福 |
| 黄 | 優しい心遣い |
| オレンジ | 秘密主義 |
オレンジの秘密主義だけはちょっと気になりますが、花言葉にはあまりこだわらずに花を贈ることが一番のポイントです。
ラナンキュラスの様々な品種
ラナンキュラスは本当にたくさんの種類があります。
色もですが、形もです。
丸い形はほとんどの品種がそうなのですが、花びらの形、枚数、色の付き方、カールの仕方などが個性的で飽きることはありません。
どれを選ぶと良いというのはなく、お好みで選んで購入するのが良いと思いますが、オススメはやっぱり花びらの多いものです。
最初は小さな小さな蕾のラナンキュラスですが、その中に、こんなにたくさんの花びらがあったとは。。。！と考えさせられます。
咲いても咲いても中々、中の芯が見えてこないのです。
また、花びらの幅が狭くひらひらと沢山付いているものもあります。
魅惑のラナンキュラスでお部屋を明るい気に
昨今の菌のお陰で、おうち時間とやらが増えています。
おうちの中って自分のくつろぎスペースがないとすぐ出かけたくなるものです。
私は以前、一日一回は外出しないと気が済まない人間でしたが、最近は自分のお気に入りの空間を演出することができ、部屋がパワースポットといえるくらい、エネルギーをチャージすることができています。しかし、同居人の趣味や、家具の買い替えなど難しいこともたくさんありますので、ご自分の空間だけは好きなお花で演出することをお勧めします。
お花って贅沢といわれますが、お菓子を買うのと同じくらいの金額で1本のお花が買えますし、長持ちする花も沢山あります。月に一度でも、おうち時間の癒しの為に、ラナンキュラスお勧めです。
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