こんにちは、アラフィフ女子93です。
冷え症の私、冬だけに限らず、年がら年中体のあちこちが冷えてます。
よく、身体の冷え対策として「首」と付く部分を温めたらいいよ~って話聞くと思います。
ホントかなあ?って思いませんか?
私は思いましたよ。「首」温めたくらいでこの冷えが和らぐとは思えないと思ったからです。
なにせ、私は北国・北海道在住。
どんだけ温めて外に出ても、寒いものは寒いと40年以上思って生きてきたからです。
しかし、寒いと冷えは違うみたい。
冷たい風が頬を突き刺しても、「首」を温めていれば、「冷え症」が和らぎます。
「冷え症」って冬じゃなくても起こる体の症状です。
この「冷え症」を和らげる為に「首」を温めた話です。
自分が冷え症とは思っていなかった
出会ったばかりのころの友人が「私、末端冷え症なんだ」と言いました。
「末端冷え症」という言葉は聞いたことがあるけれど、どこが冷えるのか?
手先、足先のことでしょ?そんなのみんなそうじゃないの?
私だってそうよ。と20代の頃思っていました。
それまで冷え症に付いて深く考えたことが無かった私です。
冬に寒いの当たり前だし、北海道に住んでいますから、周りの人はみんな手先、足先が冷えてると思っていたのです。
でも、違いました。いやいや、そりゃそうですよね、人の体温なんてそれぞれです。
北海道の人がみんな指先冷えている訳ないしょ。
20代の私は、それほど人の身体に興味が無く、『自分、自分』と思っていたし、病気をしたことがなかったので、他人の病気や症状をあまり気にしたことがありませんでした。
ですから、出会ったばかりのこの友人(のちに親友と思う)の「末端冷え症」という症状は「みんな、そうっしょ」と思い、聞き流していたのです。
そんな風に考えていた私ですが、身体のことで年中気にすることがいくつかありました。
あちこちに脂肪が付いていることはいつも気になるのですが、おしりや太もも、お腹、背中がいつも冷たいのです。
いつからかは不明ですけど、おしりもお腹も手で触ると冷っとします。手のひらで温めるととっても気持ちがいいのです。
それは冬に限らず、夏もでした。どんなに暑くてもこれらの部分は冷え冷えです。
「何これ」と思っていましたが、これは脂肪が冷えているんだよと最近職場の先輩が教えてくれました。
夏場の体の冷え、エアコンでの体の「冷え症」だということが解ったのです。
「冷える症状」ですから、どこが冷えても「冷え症」なのですね。おバカな私です。
自分も冷え症だったということに驚いています。
冷え症だと知ってやったこと
自分が冷え症だと知った私、このままでも生きて行けないわけではありません。
しかし、来たる「更年期障害」に向けて何かしら対策をしなければ後で後悔することが目に見えています。
20代の頃の私であれば、「更年期なんて多少の体のほてりぐらいでしょ」と侮っていましたが、40代になり、周りでそろそろ更年期の前触れが。。。などと聞くと放置はできません。
それで私がとった対策は
赤いパンツを履くこと
でした。
何故?って思いました?
そのころ、チャクラ(簡単にいうと身体のエネルギーが出入りする場所)とか私の中で流行っていたので、色々検索した結果、
「赤い下着を付けると体が温まる」
という思考にたどり着いたのです。
探して探して、「赤パンツの巣鴨マルジ」を発見。
「これだ!」
と思い即注文しました。
履いてみた感想は、別に変りありません。私は、そういうところ恐ろしく鈍く、ほんの少しの違いでは「別に変りないじゃん」って思うのです。
シャンプー変えても、化粧品変えても、洗剤変えても、パンツ変えても少しの違いでは気が付かないヤツです。
しかし、要は気持ちの問題だろう、ということで「赤いパンツ履かないより、履いた方が体が温まるだろう」と今でも使用しています。
赤パンツで身体が温まるかは未だに解りませんが、第一のチャクラを整える効果はあったのかなと思います。
第一チャクラは生命力に繋がります。脊髄の基底部にあるチャクラで肛門や尿道、陰部に近く、生きる基盤、精神的な基盤とされています。
ここが整っていないと、しっかりと地に足が付いていない生き方になるのです。精神的に不安定とか。
赤パンツを履いたときは鈍い私ですからもちろんすぐにチャクラへの効果は実感ありませんでしたが、あれから数年たち、精神的な不安定さが減った気がします。
さて、チャクラの話はこの辺にしましょう。
赤パンツは良かったけれど、まだまだお尻やお腹の冷えは改善されてはいません。
次に私は
赤い毛糸のパンツ
も履きました。またまた赤いシリーズ。
こちらもチャクラには効果があったと思います。いや、チャクラの話は終わったのです。
そして、お尻の冷えは少し治まったかもしれません。履かないよりはスカスカという感覚が無く、安心するからです。
他にも、トマトやナス、お砂糖など身体を冷やす食べ物を減らすとか、シャワー浴が多かった私ですが、湯船につかることを増やすとか、色々なことしました。
それなりに効果はあったと思います。そして、まだやっていないことが一つありました。
「首」と付く部分を温めろ
寒い寒い、冷える冷えるという時には体の「首」と付く部分を温めるといいよ、と誰かが言います。
誰が言っていたかは忘れましたが、「首」というと、頭の下の頸椎の「首」、手首、足首、乳首?
まあ、乳首は無理っしょ。
「首」とつくところには太い血管が流れています。そこを温めると体中がぽかぽかしてくるんだって。
その反対に暑い日は「首」を冷やすと体中に冷えた血が流れひんやりとするということ。
とっても解りやすく、理論的ですね。
頸椎の「首」は冬になるとハイネックやマフラーなどで冷たい空気をシャットアウトします。
北海道の室内は冬場とっても温かいので、このハイネックの洋服でいると逆にキツイものがあり、「首」に汗をかいてしまうこともあります。
そのくらい「首」の温めって効果があります。
さて、「手首」「足首」です。裾や袖があるから大丈夫かと思われがちですが、しっかりと覆わなければ冷たい風が入り込んでくるのです。
そこで「アームウォーマー」や「レッグウォーマー」を使用したいと思いました。
でも、なかなか、かわいいものにであえません。赤いパンツを履いている私でも、外に見える部分は「かわいい」と思えるものが欲しいところです。
ある日、北海道神宮の帰り道近くの商業施設に立ち寄りました。
何となく寄ったのですが、そこの和雑貨屋さんで
「かぐらロール」というものを発見したのです。見た目が超かわいい。
何するものか、店員さんがそばに来て説明してくれます。
1本の筒状の布を半分に自分で切って足首でも手首でもいいのでハメることが出来るとのこと。
カラフルで左右の手足で色々なカラーでコーディネートできるってことでした。
説明するのが難しいのでこんな感じ
カットしてもホツレてきません。そこが良い感じです。
末端冷え症の友人にもお誕生日プレゼントで2つ贈りました。
パンツやロングスカートの裾からアシンメトリーにチラ見えしたらかわいいでしょ?
価格:1,000円 |
昨年、偶然見つけて2つ購入し、今年もまた2つ購入。
そして、冷え症はどうなったかというと、そこそこ改善されています。
やっぱり「首」を温めるというのは間違えではないようです。
ちなみにロール状になっているので頭を入れて、頸椎の首もハイネックの代わりで使えるかな?と思いましたが、頭が入りませんでした。。。
冷え症改善の道は続くよ
自分が冷え症とは知らず、結構体を冷やすような生活を送ってきてしまったと後悔しています。
若いころの夏が終わってからも素足にサンダルや、生足とか、キャミソールとか。ああ、後悔。
冷え症ではない方も、年齢が上がるとともに、身体に変化が現れますので対策はされていた方が良いです。
私が、今現在、介護士で身体が冷えて動かない高齢者を沢山見てきているというのもあります。
人間、何でも血流が悪いと上手く行かないと私は思っています。
ですから、老化予防も血流を良くし、冷え症対策をすることが大切です。
赤パンツ、赤腹巻、かぐらやロールの他に、シルク腹巻もしています。こちらは夏もできて快適です。
女性だけでなく、男性もご自分の体の冷えについて考えて見てはいかがでしょうか。
男性用の赤いパンツも売っていますよ。
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